No.20 秋田の魚に感謝、感謝(2013年12月)
秋田の天王、船川、北部の市場を見て来た。ここに並んだ魚は、場所、時期、とり方、技術など、すべて漁業者の知恵と経験、労働、努力のたまものである。
これらの魚は、海が我々に与えてくれる「自然の恵み」ですが、海だけでなく、川や森のすべてが「恵み」を与えてくれるのです。その資源を持続し、漁獲し、私たち消費者が求めるもの(つまり、美味しい魚)として提供してくれるのは、漁業者だ。この点を忘れてはいけない。
また、私たちが美味しい秋田の魚を食べることができるのは、市場や卸売り、仲卸など流通の方々、魚を販売する小売業者、大型業者などの方々、そして、飲食店の方々、何よりも、毎日、調理している方があってのことなのです。と同時に、それを食べる私たちが必須です。そこには、秋田の魚を食べる私たち消費者から漁業者まで、ぐるぐる回る環があるのです。
秋田の魚に関係した方々に、感謝します。
写真1 底びき網の取り上げ(2013.12.9)
写真2 八峰町はたはた小型定置網(2013.12.18)
写真3 八峰町たはた小型定置網(2013.12.18)
写真4 マダラ:延縄(2013.12.9)
写真5 ドブカスベ:延縄(2013.12.9)
写真6 ブリ:定置網(2013.12.9)
写真7 ウスバハギ:定置網(2013.12.9)
写真8 ハタハタ丼(2013.12.9)
写真9 八峰町食堂でのハタハタ塩焼き(2013.12.18)
写真10 八峰町食堂でのハタハタ精巣の煮付け
(2013.12.18)
写真11 家庭でのハタハタの煮付け