No.30 市場開放デーは、見て面白く、食べて満足(2014年4月19日)
|
今日は第3土曜日、月に1度の市場開放デーだ。朝から素晴らしい青空なので、車で遠出したり観桜会に行ったりして、市場に来る人は少ないだろうと心配していた。しかし、朝9時になると、続々と車がやって来て(写真1)、あっという間に水産棟の中は買い物の人で賑わっていた(写真2)。
ざっと見ながら一周する。そしてゆっくりと品選びを行う。カレイ類やメバル類、ホウボウやタイ類、エビ類やタコ類などさまざまな「地魚・旬の魚」がある。中には、見慣れない魚や、驚くようなものもある。定番のマグロ類の刺し身やさまざまな塩鮭、イクラやタラコの塩漬けの中に、ハタハタの姿を見つけて安堵する。少々、腹が空いてきたので、食堂に行き、海鮮丼を食べて満足。
私たち秋田水生生物保全協会の事務所は卸売り市場の2階にあります。開放デーのお買い物のついでに事務所にも立ち寄り下さい。 |
|
|
写真1 秋田市卸売市場の開放デー
|
写真2 美味しい魚を求める人々 |
|
|
|
|
写真3 ババガレイ(左)とムシガレイ(右) |
写真4 ミズダコ(左)、ホッコクアカエビ(中)、ヤリイカは青森県産(右) |
|
|
|
|
写真5 左から、クロソイ、メバル類、アイナメ |
写真6 左から、ムシガレイ、キアンコウ、マガレイ、ババガレイ |
|
|
|
|
写真7 左からムシガレイ、ホウボウ、メバル類 |
写真8 アサバガレイ、キダイ、マダイ、ヒラメ、ホウボウなど、まとめて箱売り |
|
|
|
|
写真9 イトヨリ(山口県産で、秋田県では漁獲されない) |
写真10 残念ながら秋田産はなく、手前のサクラマスは北海道産、左のサワラは九州産 |
|
|
|
|
写真11、12 クロヌタウナギは秋田県南部では竹で挟み焼き、「焼きアナゴ」と呼び高価だが、
これは冷凍なのでかなり安い。男鹿では軽く干して冷凍し「棒アナゴ」と呼んでいる。 |
|
|
|
|
写真13 男鹿市船川産のタナカゲンゲ。
秋田県ではナンダ、鳥取県ではババアと呼び、
白身なので鍋や煮付けにする。 |
写真14 左は新潟県産の銘柄「大」のハタハタ。
右は秋田県男鹿産のチダイ |
|
|
|
|
写真15 上左は「はたはた醤油漬」、
上右は「はたはた味じまん漬」 |
写真16 秋田県北部のはたはたずし。
いつでもはたはたずしがあるのは嬉しい。 |
|
|
|
|
写真17、18:兵庫県産干しハタハタだが、ラベルには単に「ほしさかな」となっている。
「ハタハタ」に意味があるのに、単なる魚では、ハタハタがかわいそうだ。 |
|
|
|
|
写真19 すじこや紅鮭は市場の定番だ |
写真20 マグロ類やカジキ類は市場の刺し身の定番だ。皆、まぐろ類の頭を見ていく。 |
|
|
|
|
写真21 お花見用おつまみもある |
写真22 八つ目味噌(北海道石狩産)。
友人が見つけてきたが、今回のように、カワヤツメと味噌を練ったものは初めてだ。これには驚いた。 |
|
|
|
|
写真23 開放デーは、第3日曜日9:00〜12:00 |
写真24 海鮮丼で満足 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|